NIKE DUNK 人気の秘密 20231207
NIKE DUNK 人気の秘密
NIKEブランドの中でも特に人気なモデルのスニーカーに「DUNK(ダンク)」というモデルがあります。
「DUNK」は1985年の発売開始から、2020年に発売35周年を迎えました。
そこで、NIKEは発売から35周年を記念したアニバーサリーキャンペーンや、限定モデルを続々と打ち出しています。
DUNKはもともとの人気もさることながら、上記のようなNIKEの施策によってさらに人気が増してきたためか、街中でDUNKを履いている人が増えた気がする、という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、なぜNIKE DUNKは人気なのか。
その人気の秘密について解説してまいりたいと思います。
NIKE DUNKの人気の秘密1,さまざまなファッションとの親和性
DUNKの人気の秘密1つ目は、ファッションとの親和性が高いことです。
もともと、NIKEのスニーカーはシンプルながらも洗練されたデザインがファッションとの親和性が高いことから、世代を問わずファッションが好きな方々に好まれています。
NIKEスニーカーの中でも、とりわけDUNKはカジュアルなファッションに合わせやすいデザインをされており、また豊富なカラーバリエーションを備えている点が特に若者世代に支持されているようです。
なお、DUNKの人気度ランキングでは、片方が白色を基調とし、落ち着いた印象を与えられるような色の組み合わせが人気のようです。
その中でも、白×黒の配色の通称「パンダ」と呼ばれるモデルは、他のモデルと一線を画した人気があるようです。
NIKE DUNKの人気の秘密2,発売35周年を記念した様々な限定モデルの登場
DUNKの人気の秘密2つ目は、「発売35周年を記念した様々な限定モデルの登場」です。
記事の冒頭でも述べましたとおり、NIKE DUNKは2020年に発売開始から35周年の節目を迎えました。
そこでNIKEはアニバーサリー企画として、「ミディアムソフトピンク」などの新作の発表に加えて、著名なアーティストや他ブランドなどとの様々な限定コラボモデルを発表し、大きな話題となりました。
しかし、DUNKの生誕35周年を記念した企画は、各種コラボモデルなどの新作の発表だけに留まりませんでした。
それが、「絶版の限定モデル」の復刻販売です。
復刻販売の対象となったモデルの多くが、1985年の発売当時の米・バスケットボールの強豪大学のイメージカラーを模した「ユニバーシティ・レッド」などの「DUNK LOW」シリーズです。
この復刻販売には多くのスニーカーファンの方々が驚かれたようで、
発売当時は金銭的に余裕のない少年〜青年だったため、高価なDUNKには手が出せなかったという方々や、絶版になってから生まれた世代のスニーカーファンの方々には大変な朗報だったようです。
ネット上では、すでにオリジナルモデルを所有しているにもかかわらず復刻モデルを購入し、両者を比較して楽しむファンの方々もおられるなど、その嬉しさがこちらにも伝わってくるほどです。
NIKE DUNKの人気の秘密3,希少価値の高さ・生産数の少なさ
NIKE DUNKの人気の秘密3つ目は、希少価値の高さ・生産数の少なさによるものです。
「希少価値の高さ・生産数の少なさといっても、それはNIKEスニーカー全般に言えることなのでは?」と思われた方もおられると思います。
実際にそれは正しいことではありますが、DUNKに限っては事情が少々異なります。
現在のDUNK人気は凄まじく、先述の発売35周年を記念した新作・復刻モデルは発売直後に即完売するほどの人気を誇ります。
あるモデルでは定価の数十倍に相当する、50万円以上のプレ値が付けられるモデルも存在するほどです。
また、DUNKの人気と希少価値を押し上げている理由として、インフルエンサーの存在も挙げられます。
そのインフルエンサーの代表例が、10〜20代の若者世代から絶大な支持を集めるファションアイコン、「トラヴィス・スコット」の存在です。
NIKEは過去に何度もトラヴィスとのコラボスニーカーを発表していますが、彼は私生活でもNIKEスニーカー、とりわけDUNKを愛用しています。
そんなファッションアイコンのトラヴィスが自身のSNSでDUNKを着用している様子に憧れ、彼をマネてDUNKを購入する若者が増えているのだそうです。
NIKE DUNKの人気の秘密 まとめ
ここまで「NIKE DUNKの人気の秘密」について
・ファッションとの親和性
・35周年アニバーサリーによる限定モデル
・希少価値が高く、生産数の少なさ
の観点から解説してまいりました。
あまりの人気さからプレミアムDUNKの入手は困難ですが、欲しいモデルの発売に際しては
こまめにアプリやECサイトでのチェックを心がけましょう。