AIR MAXシリーズの歴史 20231207

2023/12/07

AIR MAXシリーズの歴史

「NIKE AIR MAX」といえば、NIKE社を代表する大人気スニーカーの一角であり、
かつハイテクスニーカーの代名詞とも言える存在です。

ハイテクスニーカーの代名詞と言われる所以は、1995年に発売された「NIKE AIR MAX95」の登場以降、各スニーカーメーカーが「NIKE AIR MAX95」に対抗し、斬新なデザイン性・画期的な最先端の機能性を兼ね備えたスニーカーが次々と発売された「ハイテクスニーカーブーム」に起因します。

ゆえに、ハイテクスニーカーの歴史は「NIKE AIR MAX」の登場以前・以降に分けられると言っても過言ではありません。

このように、抜群の知名度と人気を誇る「NIKE AIR MAXシリーズですが、その誕生の経緯や、採用されている技術などについてはあまり知られていないことも少なくありません。

そこでこの記事では、NIKE AIR MAXシリーズの歴史について、誕生の経緯から人々から絶大な支持を集めるようになるまでを詳しく解説して参ります。

NIKE AIR MAXシリーズの歴史:誕生の経緯

NIKE AIR MAXシリーズを語る上で欠かせないのが、スニーカーのソール部分に用いられている技術である「NIKE AIR」についてです。

「NIKE AIR」の誕生は、さかのぼること1978年。
「NIKE AIR」はNASAの技術エンジニア、フランクリン・ルーディー氏によって開発されました。

「NIKE AIR」はソール部分に窒素ガスを内包しています。
これがクッションとなり、衝撃を吸収し足への負担を軽減するだけでなく反発力の原動力となり、軽やかで快適な歩行を可能としています。

特筆すべきは機能性だけではありません。
「NIKE AIR」の開発から数年後の1987年、ついに「NIKE AIR MAX」が発売されたのですが、人々を驚かせたのが「NIKE AIR MAX」はクッショニングシステムを可視化
(通称ビジブルエア)したことです。

このビジブルエアというデザインが人々に大いに受け入れられ、「NIKE AIR MAX」は
一躍大人気スニーカーとなりました。

以降、ビジブルエアは「NIKE AIR MAX」のトレードマークとなり、歴代の「NIKE AIR MAX」シリーズへと受け継がれていくこととなります。

NIKE AIR MAXシリーズの歴史:一大ムーブメントを起こした「NIKE AIR MAX95」

「NIKE AIR MAX」シリーズの中には数々の逸話を残す伝説的な一足が存在します。

それが「NIKE AIR MAX95 NEON YELLOW」です。


機能性では伝統のビジブルエア技術を採用していることはもちろんのこと、
イエロー×グレーの配色がとても斬新なデザインが人気を呼び、イエローグラデーション
通称「イエグラ」と呼ばれる大人気モデルです。

「イエグラ」は特に日本での人気が凄まじく、当時人気の俳優やアイドルなどの数多くのインフルエンサーがメディアで「イエグラ」を着用しており、彼らのファンにより「イエグラ」が次々と購入される事態となりました。

結果として、「イエグラ」の店頭での入手は極めて困難となり、取引市場では定価の何十倍ものプレ値で取引されるなどしたため、日本は「イエグラ」を履きたい人と転売利益を得たい人で溢れました。

この需要と供給の不均衡の中で起こったのが、「イエグラ」を履いている人物を襲った上で強奪する、通称「エアマックス狩り」と呼ばれる現象が頻繁に発生しました。

NIKE AIR MAXシリーズの歴史:「イエグラ」から現在に至るまで

「イエグラ」以降も現在に至るまでAIR MAXシリーズは続々と発表されています。

NIKE AIR MAXシリーズのあまり知られていない特徴として、
「発表されるモデルごとに担当するデザイナーが変えられる」という点が挙げられます。

どのモデルも「NIKE AIR」に代表されるNIKE AIR MAXシリーズ特有の機能性はもちろんのこと、ビジブルエアを活かした伝統的なデザインは踏襲しています。

その上で、デザイナーごとに異なる個性が存分にスニーカーに反映されるため、スニーカー好きな方々の心を飽きさせず捕らえて離さない点が、NIKE AIR MAXシリーズが長年人気であり続けている理由と言えるでしょう。


NIKE AIR MAXシリーズの歴史:まとめ

ここまでNIKE AIR MAXシリーズについて、誕生の経緯などについて解説してまいりました。

発売当初から現在に至るまで絶大な人気を持つだけあり、抜群な機能性と斬新なデザイン性を有していることがお伝えできたのではと思います。

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